異動、異動を繰り返し、
先輩に「ドサ回り人生」などと揶揄されてた私。
最後の奉公先は、秘密事項が溢れてるところだった。
これがなかなか楽しいんだけど、
その楽しさを人には話せない、
何とも辛い部署で、
帰りに寄り道って言うのは、
もっぱら同じ部署の仲良しの友だち。
その方が気楽だった。
王様の耳はロバの耳。
言いたいことは飲み込むのが仕事。
見て見ぬ振り、
知らぬ存ぜぬをゴリ押しし、
後でひっそりフォロー。
そして、この時代。
世の中は、個人情報の保護真っ盛り。
…もちろん、それが正しいんだけど
働き始めた私は、ふと思い出した。
あの頃のこと。
王様の耳はロバの耳。
秘密保護って、難しくてストレス溜まるね…
凄いたくさん面白いことが溢れてるのに。
もちろん、それが正しいんだけど。
(しつこいww)