ただいま、20時。
一昨日、七転八倒した時間は過ぎた。
今日は、薬を飲まずにやり過ごせそうな感じ。
で、今日の整形外科の話…
やはり…
整形外科は、
診察前に行っても、10時に入っても、
終わる時間はさほど変わらなかった。
老人に対抗してはいけない。
そして、
痛み止めをお願いしたら、
整形外科で出される薬と言うのは、
対処療法でしかなく、
治癒を目指したものではないものがほとんどで、
そういう薬は飲まないに越したことは無いと。
どれだけ痛かったかを一生懸命説明しようとしたけど、
整形外科に来る患者と言うのは、
当然、そんな方ばかりのようで、
涼しい顔で、
「薬が欲しいとそう言ってくれていいですよ」
と。
ははは。
そのとおり。
最初に行った整形外科で処方された薬を見ながら、
おっしゃるには…
「これ(ロキソニン)は消炎鎮痛剤です。
痛いときは仕方ない。
そして、もう一つ出ている薬ですが、
これは、脳からの痛みの指令を遮断する薬です。
私はこれは飲まない方が良いと思う」
そして、
「ロキソニンはキツいから…」
と、おっしゃり、
もう少しゆるいものを出してもらうことに。
「飲み方は2種類あります。
1回2錠の薬ですが、分けて飲むことも出来ます。
1錠で効けば、1錠の方が良いんです。
20錠出します。それで折り合いをつけてください」
「湿布は貼れませんか?」
貼れるとお伝えすると、
「湿布の方が副作用が少ないから」
と、湿布を出してくれた。
貼るポイントは、
激痛の肘辺りではない。
本当の患部、首。
かなり気持ちいいです。
湿布。
痛いポイントやないけどね。
「リハビリは通わなければなりませんか?」
と尋ねると、
「体操が出来ていれば、良いです。
忙しくないなら、別ですが」
忙しいですと答えると、
体操がんばってやってくださいと。
「こうなってしまったら、すっかり治る、
症状が0になるということはありません。
天気が悪い、寒いとか、いろんな要因で、
やはり、だるい、痛いは起こります。
例えば、手術した方が良くなったと言っても、
今の状況より良くなっただけで、
すっかり良くなるということは、決して無いんです。
とにかく、症状を軽減するために、
これと上手くつき合って行くつもりで
体操をしてください」
ロマンスグレー、今日も素敵なドクターぶりだった。