性的マイノリティ。悲し過ぎる結果。何がいけなかったのか。

もし、同性しか愛せなかったら…

 

 

 

自分は現状、

男性との結婚に

自分の旦那との結婚に

何も疑問を感じていないけど…

 

 

 

そういうことって、

なんの術もないことなんじゃないのかな?

そして、それはいけないことなのかな?

仕方ないんじゃないのかな?

だって、そうなんだもの。 

 

 

 

愛せるものは愛せるし、

愛せないものは愛せない。

 

 

 

一橋大学での事件。

傷ましいけれど、

大学のせいだろうか?

その相手の男性のせいだろうか?

 

 

 

ちょっと違う気がする。

あなたを認めない社会のせい。

なんで、みんな一緒じゃないといけないのか?

 

 

 

先日会った高校の友達…

中国と日本を渡り歩いてビジネスを展開してる…

が、言った。

 

 

 

日本が社会主義や。

みんな一緒やないとあかんやろ? 

 

 

 

あー。

その時の腑に落ち感。

常々、息苦しいと思ってたツボ。

もちろん、私の息苦しさは些細なことなんだけれども。

 

 

 

そういうことなんだよ。

その方の根っこのようなものは否定されるべきじゃない。

 

 

 

「みんなちがって、みんないい」

これやろ?

 

 

 

その方がそうならそうでええやん。

そして、せめてそれをカミングアウトして、

風通し良く生きられる世界。

 

 

 

みんな一緒やなくてええやん。

アイデンティティを恥じる悲劇。 

完全なる自己否定。

 

 

 

誰も悪くない。

何も悪くない。

死ぬことはなかったのに。

 

 

 

でもね…

時代は変わりつつある気もする。

 

 

 

あなたの死が…

もしかすると…

この世の中の生きづらさを少し緩めてくれるかもしれない。

それを期待したい。

ご冥福をお祈りいたします。