書こうか、書くまいか、迷っていたんだけど…
もしかしたら、アップする勇気が出ないかもしれないけど…
心斎橋の通り魔。
この犯人は「異常」です。
言うまでもない。
大阪府知事に諸手を上げて賛成(物議らしいけれど)
公人が言うてはならぬ言葉を吐いてしまうほどの「異常」
事件を目撃して、余りの出来事に身の危険を感じて、なす術も無い。
これは、「正常」
この事件に居合わせた方々の真実だと思う。
自分だって、その場に居合わせたら、恐怖で何もできないと思われる。
…で
今回、ネットにこの事件の投稿が多くなされているという。
見ないよ。もちろん。
アクセス数を増やしたくないし。
だから、確認せずにモノ言ってます。
間違ってるなら良いなぁとも思っています。
そう…
目の前で繰り広げられる凄惨な場面を、
ただひたすら画像や映像におさめる行為っていうのは、
何なんだろう。
もちろん、助けられなかったでしょう。
そこを責めるつもりは毛頭ない。
でも、その行為を「異常」だと思ってしまうのは、私だけだろうか…。
どれくらい前だろう…
'90年代にピューリッツァー賞受賞した
餓死寸前の少女をねらう禿鷹(題名はわからない)という写真があった。
その写真を撮ったジャーナリストは、大絶賛とともに批判にさらされることになる。
スーダンの飢餓を訴えるものだったのだが、
この写真を撮る行為の前に、
この子どもを助けなければいけないのではないかと。
批判の嵐にさらされたジャーナリストは、それが理由かどうかはわからないけれど、
自ら命を絶つことになった。
でも、彼はジャーナリスト。
あ…上記の写真を撮ったジャーナリスト。
それを撮った後、禿鷹を追い払い、少女を救ったというのが事実だそう。
補足しておきます。
何が言いたかったんだろ…
話がとりとめなくそれました…
マスコミも、「視聴者提供」などと取り上げなければ良いのに。
それだけでなく「視聴者の異常」も積極的に取り上げないね…。
自分たちの存在が、煽っている事を知ってるからね。
本当に世も末だ。