詰め込み仕事の果て大阪に帰った

山ほどの仕事を必死で納めて

と言うのは嘘で

飛び出てこようとする諸々を必死で押さえ込んで隠して

帰った。

 

30年前、いや、もう少し前になる

1990年、暑い夏。

苦楽を共にした友達が

京都で会わへん?

と誘ってくれたから。

 

秋にもっと大きい団体で会って

ちょい消化不良で。

 

京都にちょい早めに出かけて出町ふたば

舐めてたなぁ、予約していけば良かった。

1番前の列に来てもけっこう時間かかる。

対応が丁寧なのと皆さん沢山細々お買い求めなので。

いけるだろと思っていたら友達を15分ほどお待たせ。

 

 

 

暖簾をくぐって案内されるとそこは谷崎潤一郎の世界だった。

 

 

食べ物を出せ?

ご馳走もとても良かったんだけど

秀逸だったのは

この透かし。

 

これを見た時に

頭の中に

赤い靴履いてた女の子🎵

が頭の中にぐるぐる流れた

何故だろう…

 

そして

次の日は高校の同級生とお初天神

 

高校の知り合いの中で恐らく最も粋な友達のチョイス。

不思議な路地を進んで

 

突き当たってまうやん

と思うちょい手前

 

天ぷらと


蕎麦

 

そして当然、日本酒。


(当然ってことはなかろう…)

 

何もかも美味しかった。

 

美味しい食事といい友達

そして、ロケーション。

やっぱり関西はええねぇ。