消防署のジェントルマンに救われる。

昨日、長男はボーイスカウトの隼章の面接だった。

 
 
 
ボーイスカウトには進歩制度があり、
決められた課目(選択科目もあり)を履修し、
スキルを身につけると、
それぞれの課程で証がもらえる。
 
 
 
 
隼章と言うのはそのうちの一つ。
 
 
 
 
 
で、その面接の前日になって、
ボソッと言った。
 
 
 
 
 
「救急法履修の証明書がない」
 
 
 
 
 
 
何ー!?
 
 
 
 
 
探すように厳命した。
 
 
 
 
 
 
で、何も言わなかったから
解決したものと思っていたら、
昨日の夕方、
出がけに友達からコピーさせてもらうと言う。
 
 
 
 
「履修したのは確かやけど、
捏造はまずいんちゃうの?」
など若干のやり取りはあったけど、
バタバタでそれっきり。
 
 
 
 
 
 
で、昨夜面接は済ませたのだけれど、
親のコメントがブランクだと書類が返却されてきた。
 
 
 
 
 
 
よりによって、親のコメント未記入だって。
やりきれん…
必要なら必要だと言いなさいよ…
 
 
 
 
 
 
で、コメントを書いた後、
その救急章の捏造書類を発見。
 
 
 
 
 
上貼りした紙の縁がコピーにクッキリ。
その上、ナンバリングがある…
 
 
 
 
 
アホか…
 
 
 
 
 
これはマズい。
 
 
 
 
露見したら、お友達にも迷惑かかる。
 
 
 
 
「いえ、お母さん、そやないんですよ」
どこかで、ホワイトりらちゃんの声がする。
 
 
 
「捏造があかんのですよ。
下手な捏造がアカン!
そんなダメ出しなんて
もぉ、次元が違う。
そんなこと言うてたらあかんのです」
 
 
 
 
ブラックりらちゃんは、
「バレへんかったらええのよ。バレへんかったら」
 
 
 
 
 
あ〜!
めっちゃあかん。それは。
そんな親の子はそんな子。
あ〜深いなぁ。
トホホ。
 
 
 
 
提出は今日。
いろいろ考えて仕方ないから、
恐る恐る消防署に電話。
 
 
 
 
再発行をお願いしてみた。
 
 
 
 
 
快諾!
 
 
 
 
そのうえ、
「今日は担当が3人おりますので、いつでもお越しください」
と。
 
 
 
 
消防署でも、
とてもジェントルマンな3人が
苦労して、過去のデータを拾い出してくださり、
再発行してくださいました。
 
 
 
 
 
 
ありがたかったです。
 
 
 
 
 
唯一の後悔は、
急いでいたからを理由にして、
親が一連の世話をしてしまったこと。
次回は、ボーイスカウトの最高章。
苦労や失敗のフォローは全て本人にさせようと思った次第。
 
 
 
 

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