台湾4日目から5日目前半

もうずっと前の話の気がするけど、まだ途中。台湾。

 

4日目は姉が帰る日だった。

帰る前に昨日のお茶屋さんに行く事に。

 

チェックアウトをしたホテルに私だけトランクを預けて台北駅へ。

チャイナエアライン台北駅で機内に持ち込まないトランクを預かってくれる。

台北駅まで大きなトランクをゴロゴロ持っていく必要がない。

身軽になった姉と永康街へ。

 

昨日のお茶屋阿里山烏龍茶を購入した。

お茶を飲んでいかないかと言ってくださったが時間なく残念。

でも、美味しいのは充分分かっているので帰国後のお楽しみ。

 

阿原でハンドクリームを購入して私は荷物を預かってもらっているホテルへ

姉は桃園空港へと別れた。

 

1人になった。

少々心細いが今日のホテルへ。

まだ早いので荷物を預けて本日のメインイベントの故宮博物館に向かった。

初台湾バス。

言葉わからないのでけっこうバスは緊張した。

電光掲示板に次の停留所が出るのでそれだけが頼り。

運転はけっこう飛ばすしけっこう荒い。

舗装もそんなに良くないのかかなり揺れて大きくガタガタ音を立てる。

日本のバスに慣れているととてもスリリング。

 

街並みは雑然としていて、時折カラフルで時折古めかしい。

どこかでこんな風景見たなぁと思う。

 

そうこうしているうちに電光掲示板に故宮博物館と文字が。

 

これだけでもかなり気分が上がる。

 

故宮博物館に行ったと言うと

見たかと必ず聞かれるのでこれを貼っておきます。

写真より現物の方が数段綺麗です。

 

さて、故宮博物館で私が時間をかけてみたのは明から清の時代の陶器。

最初は少々退屈な(私の嗜好なのでごめんなさい)陶器が明、清で華麗に変貌していく様はとても面白かった。

しかし、こういう時、いつも思うのはもう少し真面目に世界史やっとけば良かったって事。

もちろん、日本史然り。

歴史を知ると知らないとでは大違いな気がします。

 

故宮博物館を後にしてホテルに戻りチェックイン。

今回は旅の中日で1人の日。

ランドリーがある事もホテル選びの条件。

まぁ、1人だしと少々節約もして。

 

まぁ、予想通りだったけど予想通り。

日本のそんなに新しくもないビジネスホテルのような感じ。

悪くはないけど姉との3泊があまりに良い部屋ばかりだったので

少々寂しい。

 

気を取り直してランドリーは?と冊子を探すが無い。

あれー?

とホテルの書き込みを見ると

「近くのランドリーを紹介してもらいました」の書き込みが。

ありゃーと思ったけど、まぁそれも面白いかもとフロントで聞く。

 

地下2階にあるランドリールームの鍵を渡されて3時間以内でお願いしますと言われた。

 

あるやん!

 

3時間もかかりませんなどとフロントで話した後

いそいそと地下2階へ。

 

そこは完全なバックヤード。

外側から関をかけ施錠してある扉を開けると

洗濯室だった。

何を改造したのか…

バックヤードのトイレじゃないかと思う。多分。

私が結婚した当時に買ってとっくに壊れたのと変わらない風貌の乾燥機と洗濯機の姿。

 

中から鍵はかけられないが外から関は下せる

人の気配が全くなく少々怖い。

どうしようか迷ったけど、お借りする事に。

乾いているし綺麗そうだったけどまず洗濯槽を軽くすすいだ。

その後、洗濯。

時間表示が出ないため40分もすればできるだろうと時計を確認して部屋に戻った。

 

ホテルに入る前に買ってきたパンなどを食べながら

明日のスケジュールなどを確認する。

今までは姉任せだったけどそうもできないし。

後半チームと泊まる明日のホテルは至近距離。

それまでどこ行こうと考えるうち40分。

 

下に降りてみるとまだ洗濯してるらしい。

眺めていると濯ぎに変わった。

まだ、濯ぎと脱水があるやん…

あまり長居したくないところなので部屋に戻る。

20分後もまだ脱水をしていた。

洗濯槽の濯ぎも含めてもう1時間半弱使ってる。

乾燥に使える時間は1時間30分。

電気の乾燥って時間かかったよなぁ

やっぱりコインランドリー行くかなぁと思ったが、

なんだか面白くなってしまい1時間30分セットする。

 

1時間ちょっと経ったところで

もしかして高性能だったらどうしようと思って見に行って覗いてみるが

笑ってしまうほど乾いていそうにない。

1時間半回して、鍵を返しに行き、

その後、近所のコインランドリーのお世話になった。

誰も何も言わないんだろうか…

あの洗濯機と乾燥機。

面白かったから良かったけど。

 

そして次の日。

チェックアウトして至近距離の本日の宿泊先へ。

荷物を預けて散歩に出かけた。

1人だったし昨日は暗くなってから外に出なかったけど

どうやらかなり付近は賑やかなところらしい。

 

随分歩いて着いたのは孔子廟。

 

何やら今日は特別なお詣りの日らしく私も厚かましく受付してもらいました。

 

 

翻訳アプリを使ってももひとつ手順が分からず列について話を聞くと近くの女性が私の持っているハガキ大のエントリーシートのようなものに書かれている番号を見て、周りの人に声を掛けてくれ、あなたはこの肩の後ろに並ぶのだと教えてくれる。

また、その前にいた3人がまたいたく親切でシートの書き方もしっかり教えてくれて無事祈祷を受けることができました!

その後、先ほどの女性が戻ってきて、これをもらって行かなきゃダメよ、列に並ばせてくれ

こちらも頂くことができました。

合格祈願と夢が叶う夢想成真の2枚のお札。

大事にします。

 

しかし、なんで台湾の方はこんなに親切なんだ…

本当にありがたい。

 

そして、その後、大龍峒保安宮へ。

 

 

だいぶお詣りにも慣れてきました。

偉そうに言いましたが

台湾流の所作は分からずで、お線香持って願いを祈って歩くだけ…

 

十分堪能して友達と合流すべくホテルに戻ります。

 

実は…友達待ち。